都民ファーストの会

東京都議会議員

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東京の森林産業と水源林を守る(視察)その1

2015年6月29日

森林議連 森林議連0025月26日は、都議会自民党森林林業木材産業活性推進議連の視察です。
東京都内には、78,567haの森林があります。実に東京都の面積の36%になります。東京都の特徴は、スギやヒノキなどの人工林が多く、その樹齢も45年から65年になる木が殆どなのです。一般的に知られているように、スギは樹齢が30年を越えると花粉を非常に多く出すので、都民が花粉症に苦しむ環境になっている訳です。
平成17年までは、丸太価格が下落傾向にあり、昭和50年の1㎥あたり31,000円だったものが、平成25年には11,500円にまで下落しました。昭和50年の38%です。衰退する一方だった林業ですが、花粉症対策以外に、水源としての保水機能もあるので、東京都としてしっかり関与することになったのです。平成27年度は従来のスギを伐採して花粉が少ない苗木を植えたり、低迷する民間伐採事業の補助として木材搬出経費補助を付けたりする予算を8億2千万円、森林整備や伐採木材搬出に不可欠な林道整備に14億7千万円、多摩産木材の市場育成のため、保育園等で内装や
遊具に多摩産木材を使った場合の補助など4千4百万円を計上しました。