都民ファーストの会

東京都議会議員

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猪瀬都知事辞任に関する所感

2013年12月20日

 このたび、都知事が辞任する事態になったことは遺憾です。

 責任政党である自民党所属議員として、来年度予算、東京都長期ビジョンやオリンピック等、滞ることなく責任を果たして参りたいと存じます。

 さて、私は、今日の様々な仕組みの中に、現実にそぐわないものが有ると感じています。そのことを改善することで、日本の未来が、もっと明るくなると思っているのです。

 故に、猪瀬都知事が自らの政策キーワードに突破力を掲げていたことに、期待をしておりました。例えば、都営地下鉄九段下駅と東京メトロ九段下駅の間の壁を取り除き、利用者利便を図った行動に、望みを感じていたのです。

 しかし、私が当選後に都議会で目の当りにした知事の姿は、随分と違っていました。知事が招集した都議会本会議に、知事が遅刻をする。遅刻した上に、ポケットに片手を突っ込んだまま、一礼もなく議場に入り、議場の国旗や都旗に一礼もせず着席する。礼を欠く姿の連続に、違和感を覚えました。

 また、知事と都議会は、車の両輪に例えられます。それは、互いに対等の立場で、権力集中の抑制を図りながら、協力して都政の発展に尽くすという意味です。残念ながら、現実は、違っていました。

 そんな折、不明朗な資金が明らかになりました。私は、知事の説明を聞いた上で判断しようと思い、本会議や総務委員会での知事発言に聞き入りました。結局、私には、知事の言葉を信じることが出来ませんでした。

 東京都知事として発する言葉を信じることが出来なくなった時、都知事としての機能を失ったのだと感じました。

 都政の停滞は、国にも大きな影響を及ぼす問題です。力を合わせて、都政に取り組んで参ります。