都民ファーストの会

東京都議会議員

  • 小
  • 中
  • 大
文字の大きさ

6月1日にfbページに掲載した御挨拶

2017年6月26日

昨年末の会派離脱以来、御心配をお掛け致しました。また、今日まで様々な場面で頂いた御激励が胸に沁みております。
 初当選以来、都議会自民党に所属し多くのことを学ばせて頂きました。その一方で、自分自身と会派の間には、考え方に隔たりがあることを感じておりました。しかし、都議会自民党は実績のある会派であり、間違いは無いという思いから引き続き所属して活動しておりました。
 そんな折、昨年の6月に開催された都議会第三回定例会では、前都知事の辞職を巡り、都政は停滞し、連日様々な報道が行われました。
 世論は前都知事に早期辞職を求めており、私も同じ考えでした。そこで、私はその第三回定例会の一般質問において、前都知事に対して出処進退を問うたのです。
 しかし、この発言は会派での理解を得られず、私と会派の考え方の違いが鮮明になりました。
それでも、都議会自民党の実績を勘案して、会派に残り続けました。
 その後、都知事選挙が行われ、自民党支持層の半数以上が小池候補に投票していたことが報道されました。小池都知事就任後の状況も、自民党支持層の7割以上が都知事を支持している状況が明らかになりました。
 安倍首相と小池都知事の会談や、二階自民党幹事長の「撃ち方止め」という発言を受けて、都議会自民党は小池都知事と共に都政を進めるものと思っていましたが、結果はそうではありませんでした。
 党の最高責任者である総裁や幹事長と都議会自民党の方針は違っていたのです。
 また、私は、小池都知事が取り組もうとしている改革こそが、東京の発展や都議会の改革につながり、広く都民の利益にかなうと確信致しました。
 丁度この頃、例年開催している私の都政報告会があり、後援者の皆様に自分の率直な考えをお伝えするべきだと考え、同僚の都議会議員を招かず行わせて頂きました。
 その後、昨年末に会派を離脱し、別の自民党会派を立ち上げたのです。この時、私はこの先も自民党に残る考えでした。それは、改革は自民党にしかできないと信じていたからです。
 しかし、私の改革に対する考えは一層明確になり、思いは更に強くなりました。
 今、都議会に問われていることは、東京の改革をやるのか、やらないのかだと思います。
 東京都は、国からの交付金に頼らず財政運営が可能な自治体です。
 本来、東京都は、公益に繋がることであれば、国や他の道府県が出来ないことでも、実現する突破力があるのです。
例えば、国がやらなかったディーゼル車の排ガス規制を実施したことです。この規制を実施したことで、都内の空気は見違えるようにきれいになりました。今では東京都以外の県や都市でも同様に行われています。
 しかし、豊洲新市場に関して、都のガバナンスの問題が明らかになりました。また、東京オリンピック・パラリンピックについては、エンブレムの差し替えや新国立競技場のデザイン変更に始まり、開催経費の増加も危惧されています。オリンピック・パラリンピック招致決定時の晴れやかな気持ちが、今はどんよりとした雰囲気に変わり、あの時の一体感も失せてしまったように感じます。
 こうした事態に共通していることは、誰の為の都政なのかを見失っているということだと思います。
 最終的に、私は、自民党に残ることと、改革を行うことを天秤にかけ、考え抜きました。今、目の前にある問題に気付きながら放置すれば、一生悔いが残ると思ったのです。
 今こそ、改革に本気で取り組む同志と、党派を超えて力を結集する必要があると判断しました。
 皆様に御迷惑をおかけすることは重々承知しております。
 しかし、正しいと信じる道を進ませて下さい。
 東京の輝きを取り戻すには、大きな改革が必要です。
 都政は、時代に即した進化をしなければなりません。現状を変更する場合、様々な軋轢が生じます。
 私は、広く都民が願うこと、あるいは都民が当たり前だと思うことを都政の場で実現して参りたいのです。
 そのためには、都議会議員は、開かれた環境のもとで、自由で民主的な議論をして、都民の利益となる結論を導き出す必要があると思うのです。
 こうした思いを貫くには、都民ファーストの会に所属することが、最も相応しいと判断しました。
 また、この度、党による調整が行われた結果、小金井市とは異なる選挙区になることを命ぜられました。
今迄、政治家として未熟な私を御指導頂き、小金井市選出の都議会議員として都政に邁進することができました。
 今後は、東京大改革を成し遂げ、東京の輝きを取り戻すべく努めて参ります。