私たちの人生や生活は、縦軸と横軸から成り立っていると思います。
横軸は、生きている社会。
縦軸は、歴史だと思います。
日本の歴史は、縦軸に深く、そして連続性を持っています。
今の自分がいるのは、親がいて、祖先がいるからだと思うのです。
先人が守ってきた郷土があり、国があり、文化がある。
だから、ここに存在できる。
歴史を知ることは、必要だと思います。
色々な価値観の人たちがいます。
それぞれ、刷りあわせる、譲る。とても大切です。
しかし、絶対に譲れないものがあります。日本人の歴史です。
連綿とつながってきた歴史や文化。
これからも大切にしなければならないと思います。

中央集権は、明治維新から今日に至る発展を導きました。 しかし、もう限界に達しています。 これからは、地域と民間のニーズを形にする。時代が求める制度や仕組みを作 り、次の世代に引き継ぐ。 これが、今、政治に求められている循環力だと思います。
今の時代は、多様な価値観があります。 それぞれの立場から検討し、知恵を出し合い、折り合いをつけて決定す ること。これがなれあいではない、共生だと思います。
必要なものを絞り、優先順位を付けるには、ムダの削減や収支に対する責任 など、市民的な倫理観が必要です。 同時に、市民との協働が必要だと感じております。
議会で“訴えるだけ”では変えられない
都議会議員には、都知事が提案した政策や予算などを議決する権限がありますが、これらを提案する権限はありません。そのため、議員が議会で訴えるだけでは、都政の現状を変えられないのです。
政策条例の活用で、現状を打開
しかし、都議会議員には、政策条例の提案という権限があり、政策を提案できるのです。議員が、都民の声を反映し、現状を打開して、今のあり方を変えることができる制度です。
ところが、過去25年間、議員によって提案された政策条例は、1本しか制定されていません。
この政策条例の提案の権限を積極的に活用し、政策の実現を目指します。

- 1.次世代につなぐ、都市の骨格づくり
- ・交通ネットワークを整備して、安心でスムーズなヒトとモノの流れを整備
- ・ヒートアイランド対策や水と緑のネットワーク化によって、都市環境を保全
- 2.良質な子育て環境と教育環境
- ・待機児童解消は、都内一律から各区のニーズに応じた支援を推進
- ・プログラミング教育、IT教育や英語教育を通じて、世界に羽ばたく人材育成
- 3.備えて安心な都市
- ・首都直下型地震や火山災害の被害を最小限に食い止める対策の実施
- ・無電柱化を推進し、眺め良く、災害時の安全性も確保
- ・鉄道のホームドアを整備して、安全性を確保
- 4.自分らしく暮らせる都市
- ・住み慣れた地域で、医療・介護・予防、そして生活支援を一体的に受け取ることができる仕組み作りの推進
- ・職場や公共の場所での屋内禁煙と子供を守る受動喫煙対策の実施
- ・障がい者のカスタマイズ就業を推進
- ・ペット殺処分ゼロとペットとの共生社会を確立
- 5.日本人の感性や才能を活かせる都市
- ・街路樹は東京固有種など東京産の植物を活用
- ・東京の伝統工芸や技術の後継者育成と市場開拓支援
- ・ファッション、アニメや日本食などのクールジャパン産業の海外進出支援
- 6.世界をリードする都市
- ・世の中のスピードに対応できる新しい都議会の実現
- ・国際金融都市の復活
- ・テレワークや時差通勤で、働き方改革の実現
- ・自然再生エネルギーの推進